- ホーム
- 高等教育専門ニュース
- 【文部科学省】令和3年度科学技術人材育成費補助事業「卓越研究員事業」の公募情報を発表
【文部科学省】令和3年度科学技術人材育成費補助事業「卓越研究員事業」の公募情報を発表
教育人財開発機構 編集部 2021.05.19
- 文部科学省
- 高等教育機関
- ニュース
- 公募
令和3年度科学技術人材育成費補助事業「卓越研究員事業」公募情報
令和3年度卓越研究員事業の公募情報について、以下のとおり掲載する。
1.公募情報
●令和3年度卓越研究員事業公募説明会(研究機関向け)
新型コロナウイルスの影響を考慮し、令和3年度公募説明会(研究機関向け)はウェブ上で開催。
説明資料・音声については以下よりご参照ください。
・令和3年度卓越研究員事業公募説明会(研究機関向け)動画音声
→https://www.youtube.com/watch?v=SkPP7jDjrWc
・令和3年度卓越研究員事業公募説明会(研究機関向け)説明資料(PDF:3132KB)
→https://www.mext.go.jp/content/20210428-mxt_kiban03-000014436_1.pdf
●令和3年度卓越研究員事業公募説明会(申請者(若手研究者)向け)
新型コロナウイルスの影響を考慮し、令和3年度公募説明会(申請者(若手研究者)向け)はウェブ上で開催。
説明資料・音声については以下及び日本学術振興会ウェブサイトよりご参照ください。
・令和3年度卓越研究員事業公募説明会(申請者向け)動画音声
→https://www.youtube.com/watch?v=d-tM81OLLiA
・令和3年度卓越研究員事業公募説明会(申請者向け)説明資料(PDF:2927KB)
→https://www.mext.go.jp/content/20210428-mxt_kiban03-000014436_2.pdf
・日本学術振興会(※日本学術振興会のウェブサイトへのリンク)
→https://www.jsps.go.jp/j-le/setumeikai.html
2.令和3年度公募における前年度からの主な変更点
(1)卓越研究員(令和3年度新規申請者)のスケジュールについて
・これまでは、5月~6月に日本学術振興会に設置する選考委員会において書面審査を実施し、選考結果を踏まえ文部科学省が7月上旬に卓越研究員候補者を決定していたが、今年度は、卓越研究員となることを希望する者が、まず大学・企業等との当事者間交渉を行うこととし、この結果〈1〉8月末日までに当事者間交渉の成立に至った者、及び〈2〉8月末日までに当事者間交渉の成立に至らなかった者、の双方について、9月~10月に選考委員会の書面審査を実施する。
・卓越研究員は、10月に文部科学省において、新規申請者、資格継続者、資格継続者と同等の研究力を有すると認められる者(後述)のいずれかのうち、〈1〉8月末日までに当事者間交渉の成立に至った者の中から、原則として当事者間交渉が完了した順番に決定する(新規申請者については、選考結果を踏まえ、卓越研究員として決定されないことがあるのでご留意ください)。
・10月に決定された卓越研究員の人数が、令和3年度の卓越研究員決定予定人数(20名)に満たない場合は、9月以降に当事者間交渉が成立した者の中から、随時、選考結果を踏まえて卓越研究員として決定する。
(2)JREC-IN Portalを活用した当事者間交渉について
・(卓越研究員事業でのポスト提示はしていないが)JREC-IN Portal にポストを提示している企業が、新規申請者、資格継続者を採用した際、当該ポストが卓越研究員事業のポスト要件を満たすと文部科学省が判断した場合に限り、当該ポストを卓越研究員事業により提示されたポストと同等のものとして取り扱うこととする。なお、新規申請者、資格継続者を採用し、卓越研究員としての決定を希望する企業は、文部科学省に対し、当該ポストが卓越研究員事業のポスト要件を満たすかどうか確認を求める連絡が必要になるのでご留意ください。また、採用した企業が補助金交付を希望する場合は、別途、交付申請が必要。
(3)「資格継続者と同等の研究力を有すると認められる者」について
・卓越研究員事業における年齢要件を満たし、企業において安定かつ自立した研究環境を得ることを希望する者で、トランスファラブルスキル等を習得したと文部科学省が認める者(世界で活躍できる研究者戦略育成事業プログラム修了者、特別研究員PD・DC経験者、卓越大学院プログラム修了者)について、「資格継続者と同等の研究力を有すると認められる者」として取り扱うこととし、当該者が卓越研究員事業に企業が提示したポストにおいてインターンシップを経験し、当事者間交渉の成立に至った場合、卓越研究員の資格継続者と同等の資格を有するものとして取り扱う。
・なお、この場合のみ、企業でのインターンシップを実施した上で当事者間交渉を行うことを必須の要件とする(これ以外の場合においては、当事者間交渉に際してのインターンシップ実施は必須ではなく、インターンシップを実施せずに当該ポストについて当事者間交渉を行うことは可能)。
3.申請について
本事業への申請は、日本学術振興会のウェブサイトを参照してください。
・公募情報(研究機関向け)(※日本学術振興会のウェブサイトへのリンク)
→https://www.jsps.go.jp/j-le/koubo_kenkyu_kikan.html
・公募情報(研究者向け)(※日本学術振興会のウェブサイトへのリンク)
→https://www.jsps.go.jp/j-le/koubo_kenkyu.html
4.令和3年度卓越研究員事業公募要領等
詳細は下記の関連リンクよりご確認ください。
5.スケジュール(予定)
機関向け公募開始(ポスト提示開始) | 令和3年4月30日(金曜日) |
機関向け公募説明会 | |
ポスト提示一次締切り | 5月17日(月曜日) |
提示ポストの公開 | 5月下旬 |
研究者の申請開始 | 5月10日(月曜日) |
研究者の申請締切り | 6月10日(木曜日) |
審査 | 9月 |
卓越研究員候補者の決定 | 10月 |
卓越研究員としての研究活動開始 | 10月以降 |