【インフォマート】慶應義塾が「BtoBプラットフォーム 請求書」で請求書業務を電子データ化

教育人財開発機構 編集部 2021.03.17

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【インフォマート】慶應義塾が「BtoBプラットフォーム 請求書」で請求書業務を電子データ化
インフォマートは、慶應義塾が請求書業務を電子データ化するクラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」の導入を決定したと知らせた。昨今、コロナ禍により、請求書業務の電子データ化を進める企業が増える一方、教育の現場では、今もなお、紙でのやり取りが中心で業務が煩雑化している。慶應義塾は、今回の導入により、紙文化からの脱却や大学教職員が本来の業務に集中できる環境を整える。
BtoBビジネスを革新する信頼のリーディングカンパニーを目指す、株式会社インフォマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:長尾 收)は、慶應義塾(所在地:東京都港区、塾長:長谷山 彰)が、大学内におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環として、請求書業務を電子データ化するクラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」の導入が決定したことをお知らせする。

昨今、コロナ禍における「テレワーク」の推進により、業務効率化やコスト削減等の課題から請求書業務の電子データ化を検討・導入する企業が増加している一方、教育の現場では、膨大な請求書が紙でやり取りされており、クラウドサービスを使った効率化・業務改革は急務となりつつある。

慶應義塾は、大学内のDX推進により局所的にデジタル化は進んでいるものの、請求書業務においては、“支出伝票を紙で作成している”“教員が各自で請求書業務を行っている”等、煩雑な作業に労力がかかっている現状があった。今回、「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入いただくことで、請求書の受け取りから承認までのフロー(※1)がデジタル化され、旧態依然だった紙文化からの脱却や、大学教職員が本来の業務に集中できる環境が整う。
(※1)コンカー社の「Concur Invoice」と連携


< 慶應義塾のコメント >
「本学では、ICTを活用した業務プロセス改革を進めています。例えば、大学の特徴である、様々な資金源を使って行われる研究のための支払・精算伝票は、ルールや手続きが複雑化しており、研究者、職員双方にとって大きな負担となっていました。BtoBプラットフォーム 請求書を使いSAP Concur製品と連携することで、伝票処理を効率化し、複雑化する使用ルールのシステム化によるガバナンス向上、購買実態の分析によるリスク抑止など、さまざまな効果が期待できます。職員がより直接的なサービスに注力できるようになること、そして、研究者の研究時間確保につながることを期待しています。」


大学の事務業務は、紙ベースで行われているケースが多く、デジタル化の気配すら感じられない等、DXが進んでいない傾向が見られます(※2)。インフォマートは、企業の経営改革・業務効率化だけでなく学校法人における請求書業務の電子データ化も推奨し、日本全国の大学のDXを支援していく。
(※2)参照:ワークフロー総研 https://www.atled.jp/wfl/article/5710/