【麗澤大学】2021年度の大学としての方針発表「対面授業8割実施」を目指す方針へ

教育人財開発機構 編集部 2021.01.20

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【麗澤大学】2021年度の大学としての方針発表「対面授業8割実施」を目指す方針へ
麗澤大学では、2020年9月より一部の授業で対面授業を再開。現在2割弱が対面授業だが、新型コロナウイルスの収束の兆しが見えない中でも、より充実したキャンパスライフを送れるよう、感染防止策を再確認、徹底的に整え、2021年度第1学期の授業を原則として対面にて実施することを決定した。
麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)では2020年9月より一部の授業で対面授業を再開し、1、2年生の必修科目と3、4年生のゼミナールの活動を中心に、現在2割弱が対面授業で実施している。

現在、緊急事態宣言が再発令され、新型コロナウイルスの収束の兆しが見えない中でも、より充実したキャンパスライフを送れるよう感染防止策を再確認、徹底的に整え、麗澤大学では2021年度第1学期の授業を原則として対面にて実施することを決定した。

徳永澄憲学長は「対面授業を8割以上とする予定ですが、大人数の講義形式授業はオンラインとするなど、感染防止への取り組みを工夫しながら、対面授業再開に向けての準備を進めております。これからも皆さんのご意見や今後の感染状況を踏まえ、安心安全を第一に考えつつ、学修環境を維持できる対策を更新して参ります」と述べている。


【今後の授業の実施について】
  必修科目 選択科目
216名以上 オンライン授業 オンライン授業
78~215名以上 対面授業 オンライン授業
77名以下 対面授業 対面授業


設定した座席数に収まる履修者数(215名以下)の授業は原則、対面授業とする。また、履修者数216名以上が見込まれる科目は「オンライン授業」とし、選択科目は履修者数78名以上が見込まれる科目は「オンライン授業」とする。オンライン授業を効果的に取り入れることで、学習効果の向上と感染防止を両立させることを目指す。ただし、履修者数に関わらず、以下3つ全ての条件を満たす場合についてはオンライン授業とする。

〈1〉対面授業に比べ高い学習効果が見込まれること
〈2〉授業をアクティブラーニング中心に実施していること
〈3〉対面授業の実施により、感染リスクが著しく高まること

【感染防止対策】
・教室内の前後左右の座席におけるソ-シャルディスタンスの確保
・定期的な換気、校舎内の学生、教職員のマスク着用の義務付け
※校舎(教室)の空調設備は、換気設備が整った安心出来るシステムとなっている。
・各教室/廊下への消毒液等の設置