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【学校法人角川ドワンゴ学園】職業体験をN高生が自ら立案・企画・運営
教育人財開発機構 編集部 2024.03.21
- 独自の取り組み
N/S高ではこれまで、当学園主催でイカ釣り漁や酪農体験、狩猟マタギ体験などの職業体験を実施してきたが、本プログラムは「体験学習実行委員会」(※)主催で生徒が立案・企画・運営する初めての宿泊型職業体験となる。
※ N/S高の委員会活動の一つで、生徒自身が学びたい課外学習・特別授業の企画や運営を行う
学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校(以下、N高)、S高等学校(同S高)、N中等部では、2024年3月27日(水)~3月29日(金)に職業体験「【現地宿泊プログラム】『そうだ 美濃、行こう。』〜1300年の伝統と歴史を持つまちで自分に向けた賞状を創る2泊3日の修了旅行〜」 を実施します。
N/S高ではこれまで、当学園主催でイカ釣り漁や酪農体験、狩猟マタギ体験などの職業体験を実施してきましたが、本プログラムは「体験学習実行委員会」(※)主催で生徒が立案・企画・運営する初めての宿泊型職業体験となります。
※ N/S高の委員会活動の一つで、生徒自身が学びたい課外学習・特別授業の企画や運営を行う
「卒業前に思い出に残る学校行事をしたい」3年生×「伝統工芸の後継者不足を間近で見てきた」1年生が立案・企画・運営
本プログラムは、京都キャンパス3年生の大西弥月さんと1年生の坂口祐華さんが立案、事前の企画から当日の運営まで全てを担当しています。
大西さんは卒業を控え、N/S高では多くの生徒が卒業証書を自宅で受け取ること、修学旅行のように宿泊を伴って交流できるイベントが少ないと感じていたことなどから、卒業前に特別な思い出に残るイベントを実施したいと、「卒業旅行で卒業証書を自ら作成するワークショップ」を発案しました。
大西さんは同じキャンパスで同じく体験学習実行委員の坂口さんに企画運営の協力を呼びかけ、準備を進めました。坂口さんの親族が塗物の伝統工芸士で技術者の高齢化や後継者問題を身近に感じていたことから、本プログラムは若い世代が伝統工芸の技術・魅力に触れる機会をつくろうと、「美濃和紙」の産地・岐阜県美濃市で開催することになりました。また、大西さんと坂口さんが一緒に企画を進めているように、学年問わずさまざまな生徒が交流できるよう、卒業生に限らずどの学年の生徒でも参加できる企画にしました。
本プログラムは全国各地のN/S高生・N中等部生が参加し、1300年の歴史を持ちユネスコ無形文化遺産にも登録されている美濃和紙の紙すき体験、卒業・修了記念に自分がこれまで頑張ってきたことを表彰する「美濃和紙オリジナル賞状」を制作するワークショップを行うほか、美濃市内の観光、宿泊施設でのオリエンテーションなどを通して生徒同士が交流を深めます。プログラムの進行・アテンドは、職員のサポートのもと、全て立案・企画・運営生徒の大西さん、坂口さんが務めます。
<大西弥月さん(N高等学校京都キャンパス・3年生)のコメント>
<坂口祐華さん(N高等学校京都キャンパス・1年生)のコメント>
職業体験【現地宿泊プログラム】「そうだ 美濃、行こう。」〜1300年の伝統と歴史を持つまちで自分に向けた賞状を創る2泊3日の修了旅行〜 概要
【日時】2024年3月27日(水)~3月29日(金)
【場所】岐阜県美濃市
【参加者】N/S高生・N中等部生 20名
【内容】美濃和紙施設見学、紙すき体験、美濃和紙オリジナル賞状制作、美濃市観光案内ボランティア協力による美濃市内の観光、宿泊施設でのオリエンテーション等
◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校、S高等学校について◆
<N高等学校 本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一/S高等学校 本校:茨城県つくば市、校長:吉井直子>
N高等学校、S高等学校はインターネットと通信制高校の制度を活用した “ネットの高校”で、現在の生徒数は両校合わせて27,712名(2023年12月末時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践しています。授業やレポート提出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なネットでの課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコース、個別指導コース(2024年4月新設)の5つのコースから選択できます。また、日々の学習は映像学習だけでなく、バーチャル技術を活用した体験型の学びを行うこともできます。
<Webサイト>https://nnn.ed.jp/ <X(旧Twitter)>https://twitter.com/nhigh_info
<Facebook>https://www.facebook.com/nhighschool
<YouTube>https://www.youtube.com/@n_highschool
<TikTok>https://www.tiktok.com/@nshighschool
◆学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部について◆
N中等部は、教育機会確保法の趣旨を鑑みた、新しいコンセプトのスクール、「プログレッシブスクール」です。現在、1,334名の生徒が全国で学んでいます (2023年12月末時点) 。N中等部では、総合力を身につけるために、教養・思考力・実践力の3つを学びます。21世紀型スキル学習、プログラミング、基礎学習(国・数・英)など多彩な学習コンテンツがあり、一人ひとりが自分のペースで学び、目標を見つけ、主体的に行動することで進路やキャリアづくりといった夢への第一歩が広がります。
※N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。ご自身の中学校に在籍したままN中等部で学んでいただきます。
<公式サイト>https://n-jr.jp/ <公式X(旧Twitter)>https://twitter.com/njrjp1
N/S高ではこれまで、当学園主催でイカ釣り漁や酪農体験、狩猟マタギ体験などの職業体験を実施してきましたが、本プログラムは「体験学習実行委員会」(※)主催で生徒が立案・企画・運営する初めての宿泊型職業体験となります。
※ N/S高の委員会活動の一つで、生徒自身が学びたい課外学習・特別授業の企画や運営を行う
「卒業前に思い出に残る学校行事をしたい」3年生×「伝統工芸の後継者不足を間近で見てきた」1年生が立案・企画・運営
本プログラムは、京都キャンパス3年生の大西弥月さんと1年生の坂口祐華さんが立案、事前の企画から当日の運営まで全てを担当しています。
大西さんは卒業を控え、N/S高では多くの生徒が卒業証書を自宅で受け取ること、修学旅行のように宿泊を伴って交流できるイベントが少ないと感じていたことなどから、卒業前に特別な思い出に残るイベントを実施したいと、「卒業旅行で卒業証書を自ら作成するワークショップ」を発案しました。
大西さんは同じキャンパスで同じく体験学習実行委員の坂口さんに企画運営の協力を呼びかけ、準備を進めました。坂口さんの親族が塗物の伝統工芸士で技術者の高齢化や後継者問題を身近に感じていたことから、本プログラムは若い世代が伝統工芸の技術・魅力に触れる機会をつくろうと、「美濃和紙」の産地・岐阜県美濃市で開催することになりました。また、大西さんと坂口さんが一緒に企画を進めているように、学年問わずさまざまな生徒が交流できるよう、卒業生に限らずどの学年の生徒でも参加できる企画にしました。
本プログラムは全国各地のN/S高生・N中等部生が参加し、1300年の歴史を持ちユネスコ無形文化遺産にも登録されている美濃和紙の紙すき体験、卒業・修了記念に自分がこれまで頑張ってきたことを表彰する「美濃和紙オリジナル賞状」を制作するワークショップを行うほか、美濃市内の観光、宿泊施設でのオリエンテーションなどを通して生徒同士が交流を深めます。プログラムの進行・アテンドは、職員のサポートのもと、全て立案・企画・運営生徒の大西さん、坂口さんが務めます。
<大西弥月さん(N高等学校京都キャンパス・3年生)のコメント>
卒業が迫ってきて、卒業証書が自宅に発送されることを知り、高校生活があっけなく終わってしまうな、卒業という節目をもっと特別なものにしたいなという思いを抱きました。体験学習実行委員として活動してきたので、最後に自分自身、そして卒業する3年生が思い出を作れる場所を自分でつくりたいと思い、今回の職業体験プログラムを企画しました。企画を進める中で宿泊の行程がちゃんと立てられるか、参加者が集まるかなど不安なことも多かったのですが、たくさんの人に支えてもらって企画を形にすることができ、感謝しています。
<坂口祐華さん(N高等学校京都キャンパス・1年生)のコメント>
以前学園主催の体験学習に参加し、自分も職業体験や生徒同士がリアルの場で交流できるイベントを企画してみたいと思っていました。また、親族が伝統工芸士ということもあって日本文化の魅力を身近に感じる機会が多かったので、特に同世代の人たちに日本の伝統文化に興味を持ってもらうきっかけをつくりたいと思い、今回の企画に参加しました。3年生の大西さんと最後に一緒に企画運営ができて嬉しいです。参加者と一緒に楽しい思い出作りをしたいです。
職業体験【現地宿泊プログラム】「そうだ 美濃、行こう。」〜1300年の伝統と歴史を持つまちで自分に向けた賞状を創る2泊3日の修了旅行〜 概要
【日時】2024年3月27日(水)~3月29日(金)
【場所】岐阜県美濃市
【参加者】N/S高生・N中等部生 20名
【内容】美濃和紙施設見学、紙すき体験、美濃和紙オリジナル賞状制作、美濃市観光案内ボランティア協力による美濃市内の観光、宿泊施設でのオリエンテーション等
◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校、S高等学校について◆
<N高等学校 本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一/S高等学校 本校:茨城県つくば市、校長:吉井直子>
N高等学校、S高等学校はインターネットと通信制高校の制度を活用した “ネットの高校”で、現在の生徒数は両校合わせて27,712名(2023年12月末時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践しています。授業やレポート提出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なネットでの課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコース、個別指導コース(2024年4月新設)の5つのコースから選択できます。また、日々の学習は映像学習だけでなく、バーチャル技術を活用した体験型の学びを行うこともできます。
<Webサイト>https://nnn.ed.jp/ <X(旧Twitter)>https://twitter.com/nhigh_info
<Facebook>https://www.facebook.com/nhighschool
<YouTube>https://www.youtube.com/@n_highschool
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◆学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部について◆
N中等部は、教育機会確保法の趣旨を鑑みた、新しいコンセプトのスクール、「プログレッシブスクール」です。現在、1,334名の生徒が全国で学んでいます (2023年12月末時点) 。N中等部では、総合力を身につけるために、教養・思考力・実践力の3つを学びます。21世紀型スキル学習、プログラミング、基礎学習(国・数・英)など多彩な学習コンテンツがあり、一人ひとりが自分のペースで学び、目標を見つけ、主体的に行動することで進路やキャリアづくりといった夢への第一歩が広がります。
※N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。ご自身の中学校に在籍したままN中等部で学んでいただきます。
<公式サイト>https://n-jr.jp/ <公式X(旧Twitter)>https://twitter.com/njrjp1