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【学校法人追手門学院】茨木市教育委員会と連携協定。国内初!自治体・大学連携による新たな電子図書館サービス

教育人財開発機構 編集部 2024.02.21

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【学校法人追手門学院】茨木市教育委員会と連携協定。国内初!自治体・大学連携による新たな電子図書館サービス
学校法人 追手門学院と茨木市教育委員会は、双方がもつ独自電子資料を互いの電子図書館で公開することを目的に「独自資料の電子書籍化と情報共有のための協定」を締結する。
締結式は2月22日(木)茨木市役所で開催。
学校法人 追手門学院と茨木市教育委員会は、双方がもつ独自電子資料を互いの電子図書館で公開することを目的に「独自資料の電子書籍化と情報共有のための協定」を締結します。
締結式は2月22日(木)茨木市役所で開催します。

本協定では、各々が持つ60点あまりの資料を共有し、それぞれの電子図書館でログインなしで誰でも読める電子書籍として公開することを予定しており、茨木市が運営する「いばらき市電子図書館」からは「広報いばらき」や「地震防災マップ」等を提供いただき、本学が運営する「OTEMON電子図書館」からは大学広報誌や真銅正宏学長と本学1期生で芥川賞作家の宮本輝氏の対談をまとめた『対談「青が散る」から「野の春」まで』などの独自資料を提供します。
電子図書の共有によって、学生たちは電子書籍化された市の行政資料を本学の電子図書館で閲覧し、記事や論文等の執筆を行うことができ、また学生が書いた記事や論文等を市民の方が茨木市の電子図書館で閲覧できるようになる「知の循環構造」の形成を目指していきます。

また、茨木市に昨年11月新しくオープンした文化・子育て複合施設「おにクル」で市の子どもたちを対象にした追大生のサポートによるデジタル絵本制作ワークショップを今年1月に行い、2月には子どもたちが制作したデジタル絵本を「いばらき市電子図書館」と「OTEMON電子図書館」に登録、公開する予定です。
さらに今後は、茨木市の行政資料の電子書籍化への支援や、音声読み上げ機能を付した電子書籍による視覚障害等を有する利用者向けの読書バリアフリー化を進め、さらなる地域連携の強化を図っていきます。

【連携協定締結式 概要】
名   称   独自資料の電子書籍化と情報共有のための協定締結式
日   時   2024年2月22日(木)11時20分〜
会   場    茨木市役所南館 8階 特別会議室(〒567-0888 大阪府茨木市駅前3丁目8−13)
出 席 者 茨木市教育委員会 教育長 岡田祐一
    追手門学院大学      学長      真銅正宏 ほか
連携協力事項 電子図書館の相互連携事業の実施