【村川学園】大阪調理製菓専門学校が泉州地域をチョコレートでブランディング

教育人財開発機構 編集部 2023.02.15

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【村川学園】大阪調理製菓専門学校が泉州地域をチョコレートでブランディング
大阪調理製菓専門学校は、産官学連携プロジェクトとして、泉州地域の食材を使ったボンボンショコラを開発した。酸味が強く、チョコレートと組み合わせるのが難しい食材に対し、果汁だけでなく果肉をそのままガナッシュに混ぜ込むなど、食材の生かし方も学生の貴重な学びとなったという。開発された商品は、南海難波駅、ららぽーと和泉で販売される。
南海電気鉄道株式会社、不二製油株式会社の協力のもと、2月のバレンタインの催事にあわせて、各市町の地元食材を使用したボンボンショコラ12種類を考案・販売し、泉州地域をブランディングする産官学連携の取り組み
 

このたび、学校法人村川学園大阪調理製菓専門学校と、事業連携協定を締結している大阪府が産官学連携プロジェクト「泉州美食EXPO」の取り組みの一つとして、南海電気鉄道株式会社、不二製油株式会社と連携し、泉州地域の食材(泉州きくな、いちご等)を使ったボンボンショコラの開発に取り組み、以下のとおり南海難波駅、ららぽーと和泉において「DAICHO泉州チョコレート」として販売することが決定。泉州食材にフォーカスしたボンボンショコラの開発・販売は、「食材の宝庫」とされる泉州地域をブランディングするために、大阪泉州で唯一の調理製菓専門学校の学生を中心に企業・行政・トップシェフと連携し”食で美食の街”を創りあげる「泉州美食EXPO」の取り組みの一環である(その他の取り組み:https://senshu-expo.jp/)。   
              

本取り組みは今回で2回目。初めて販売した昨年度は予想を超える12,000粒を製造、1,200箱販売し、非常に強い影響力を持つ取り組みとなった。第2回目を実施するにあたり、泉北レモンと泉南の梅を使用したボンボンショコラを新しく開発。酸味が強く、チョコレートと組み合わせるのが難しい食材に対し、果汁だけでなく果肉をそのままガナッシュに混ぜ込むなど、食材の生かし方も学生の貴重な学びとなった。
 

学内審査会を勝ち抜いて商品が2月に店頭にならぶ。
(学内審査会の様子:https://murakawa-gakuen.com/news/campuslife/131

1.商品
商品名:DAICHO泉州チョコレート
販売価格:
 3個入り 550円(税込)
 6個入り 1,100 円(税込)
 12個入り 2,200円(税込)

2.販売(予定)
販売期間:令和5年2月10日(金)から2月14日(火)
販売場所:
 南海難波駅2階中央改札口前イベントスペース(11:00-19:00)
 ららぽーと和泉 2Fセンターコート(10:00-18:00)
  ※「DAICHO泉州チョコレート」以外にも、焼き菓子等のお菓子販売予定。
   各日とも売切れ次第、終了となる。