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【大手前大学】西宮市消防局と連携し、火災予防を啓蒙する映像を制作
教育人財開発機構 編集部 2021.11.17
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大手前大学(本部:大阪市中央区、理事長:福井要、学長:鳥越皓之) は、西宮市消防局と連携し、建築&芸術学部 映像・アニメーション専攻の学生が火災予防を啓蒙する映像を制作した。制作した映像は、11月9日(火)~15日(月)まで阪急西宮ガーデンズのデジタルサイネージにて上映する。
■本取り組みの経緯
西宮市は「大学のまち西宮」として、豊かな地域社会の構築に取り組むために、市内大学との連携をより緊密にしたまちづくりを進めることができるよう、2014(平成26)年4月に市内のすべての大学との間で包括連携協定を締結し、大手前大学も締結した。また、2020年度からは西宮市消防局との連携を開始。大手前大学が行うPBL+SDL学修(※)の一環として、火災予防を啓蒙する映像作品制作の依頼を受けた。
2021年7月よりスタートした本プロジェクトは、西宮市消防局からの「火災予防を推進するため、市民目線での教材を作成する必要がある」との提案に応える形で制作することとなった。
■映像制作について
今西 啓介教授・和田 淳准教授の指導のもと、建築&芸術学部 映像・アニメーション専攻の合同ゼミ所属の3年生15名が7チームに分かれて、30秒の映像作品の制作を開始した。西宮市消防局からは「住宅における火災予防/住宅における火災が発生した場合の被害軽減のための広報」として、5つのテーマを頂いており、その中からチームごとに1つテーマを選択する形で制作を進行。教員からは企画書やプレゼンテーション、絵コンテやイメージボードといった各工程の進行指導があったほか、西宮市消防局からのフィードバックに対し、制作者と依頼者両方の視点をふまえての動画制作に関する更なるアドバイスがあり、学生たちの作品がブラッシュアップされていった。
■今後のスケジュール
7チームの映像作品のうち、2チームの作品が阪急西宮ガーデンズのデジタルサイネージで上映されるほか、大手前大学のYouTubeチャンネル【大手前チャンネル】でもご覧いただくことができる。
また、今後は西宮市消防局WEBサイトにて制作した全作品を公開する予定となっており、西宮市消防局での広報活動や市民(児童・生徒)向けの防災教室などでも幅広くご活用いただく。
大手前大学の建築&芸術学部 映像・アニメーション専攻では、映像メディアを読み解く「想像力」と、知識を作品に反映する「創造力」をもった感性豊かな人材を養成している。大手前大学は今後も、実践的な活動の機会創出、周辺地域の企業・大学との連携を行っていく。
※PBL+SDL学修とは?
PBL(Problem Based Learning)学修は問題解決型学修、SDL(Self. Directed Learning)学修は自己主導型学修であり、教員の講義を「聞く」ことが中心となる授業ではなく、学生が相互に発表やディスカッションすることを通じて学び合う学修方法のこと。大手前大学では、その2つを掛け合わせて「PBL+SDL学修」を提供している。学生が問題点・疑問点を見つけ、自ら調べて分析・考察を行い、レポートやプレゼンテーションの資料に自分なりの考えをまとめ、発表・ディスカッションを展開するため、より主体的に学ぶことができる。この学修を通じて、学生はプレゼンテーション力、コミュニケーション力、チームワーク力、リーダーシップ力、行動力などの行動基盤能力を養うことができる。
■実施概要
日程:2021年11月9日(火)~11月15日(月)
場所:阪急西宮ガーデンズ
放映作品:
テーマ 『注意!!IHコンロでも火事は起きる!』
制作 新津友信、笹田侑太郎、土井陸冶、山下佳寛
URL https://www.youtube.com/watch?v=6RNhSpaUEks
テーマ 『住宅用火災警報器の設置・点検を心がけましょう!』
制作 内本朱香、向井綾望
URL https://www.youtube.com/watch?v=pfTCnV4tPU4
■学生コメント(新津 友信さん)
IHコンロでの火災危険を注意喚起する映像を制作しました。どんな人にも見てもらえるようなデザインにしました。
火の燃え方にも注目してください!
■本取り組みの経緯
西宮市は「大学のまち西宮」として、豊かな地域社会の構築に取り組むために、市内大学との連携をより緊密にしたまちづくりを進めることができるよう、2014(平成26)年4月に市内のすべての大学との間で包括連携協定を締結し、大手前大学も締結した。また、2020年度からは西宮市消防局との連携を開始。大手前大学が行うPBL+SDL学修(※)の一環として、火災予防を啓蒙する映像作品制作の依頼を受けた。
2021年7月よりスタートした本プロジェクトは、西宮市消防局からの「火災予防を推進するため、市民目線での教材を作成する必要がある」との提案に応える形で制作することとなった。
■映像制作について
今西 啓介教授・和田 淳准教授の指導のもと、建築&芸術学部 映像・アニメーション専攻の合同ゼミ所属の3年生15名が7チームに分かれて、30秒の映像作品の制作を開始した。西宮市消防局からは「住宅における火災予防/住宅における火災が発生した場合の被害軽減のための広報」として、5つのテーマを頂いており、その中からチームごとに1つテーマを選択する形で制作を進行。教員からは企画書やプレゼンテーション、絵コンテやイメージボードといった各工程の進行指導があったほか、西宮市消防局からのフィードバックに対し、制作者と依頼者両方の視点をふまえての動画制作に関する更なるアドバイスがあり、学生たちの作品がブラッシュアップされていった。
■今後のスケジュール
7チームの映像作品のうち、2チームの作品が阪急西宮ガーデンズのデジタルサイネージで上映されるほか、大手前大学のYouTubeチャンネル【大手前チャンネル】でもご覧いただくことができる。
また、今後は西宮市消防局WEBサイトにて制作した全作品を公開する予定となっており、西宮市消防局での広報活動や市民(児童・生徒)向けの防災教室などでも幅広くご活用いただく。
大手前大学の建築&芸術学部 映像・アニメーション専攻では、映像メディアを読み解く「想像力」と、知識を作品に反映する「創造力」をもった感性豊かな人材を養成している。大手前大学は今後も、実践的な活動の機会創出、周辺地域の企業・大学との連携を行っていく。
※PBL+SDL学修とは?
PBL(Problem Based Learning)学修は問題解決型学修、SDL(Self. Directed Learning)学修は自己主導型学修であり、教員の講義を「聞く」ことが中心となる授業ではなく、学生が相互に発表やディスカッションすることを通じて学び合う学修方法のこと。大手前大学では、その2つを掛け合わせて「PBL+SDL学修」を提供している。学生が問題点・疑問点を見つけ、自ら調べて分析・考察を行い、レポートやプレゼンテーションの資料に自分なりの考えをまとめ、発表・ディスカッションを展開するため、より主体的に学ぶことができる。この学修を通じて、学生はプレゼンテーション力、コミュニケーション力、チームワーク力、リーダーシップ力、行動力などの行動基盤能力を養うことができる。
■実施概要
日程:2021年11月9日(火)~11月15日(月)
場所:阪急西宮ガーデンズ
放映作品:
テーマ 『注意!!IHコンロでも火事は起きる!』
制作 新津友信、笹田侑太郎、土井陸冶、山下佳寛
URL https://www.youtube.com/watch?v=6RNhSpaUEks
テーマ 『住宅用火災警報器の設置・点検を心がけましょう!』
制作 内本朱香、向井綾望
URL https://www.youtube.com/watch?v=pfTCnV4tPU4
■学生コメント(新津 友信さん)
IHコンロでの火災危険を注意喚起する映像を制作しました。どんな人にも見てもらえるようなデザインにしました。
火の燃え方にも注目してください!