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【大正大学】産学官連携の地域活性化プロジェクト始動!巣鴨の商店街を盛り上げる『AR謎解きイベント』を大学生がプロデュース

教育人財開発機構 編集部 2021.09.15

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【大正大学】産学官連携の地域活性化プロジェクト始動!巣鴨の商店街を盛り上げる『AR謎解きイベント』を大学生がプロデュース
大正大学は、巣鴨の商店街活性化を目的に、豊島区と産官学連携プロジェクトを開始した。AR(拡張現実)を活用した謎解きイベントを、学生と民間企業が連携して企画し、10月1日~10月31日に開催予定。学生は実地調査を通して、商店街や巣鴨の街の魅力を発見し、商店街や豊島区関係者との対話を通して、地域活性化を実践的に学び、行動している。
大正大学(学長:高*橋秀裕、所在地:東京都豊島区)と豊島区は、2021年7月から巣鴨の商店街活性化を目的に産官学連携プロジェクトを開始した。AR(拡張現実)を活用した謎解きイベントを、大正大学の学生と民間企業が連携して企画、10月1日~10月31日に開催を予定している。学生たちは実地調査を通して商店街や巣鴨の街の魅力を発見し、商店街や豊島区関係者との対話を通して、地域活性化を実践的に学び、行動している。この事業は巣鴨への来街者増や区民の交流推進への取り組みとして豊島区から後援をいただいている。
*「高」の本来の表記は新字です。
 
商店街に足を運び、関係者からのヒアリングを通して街の魅力を深く探る
商店街に足を運び、関係者からのヒアリングを通して街の魅力を深く探る
 
巣鴨地蔵通り商店街振興組合 理事長松宮秀明氏から商店街の現状をヒアリングし、企画に反映
巣鴨地蔵通り商店街振興組合 理事長松宮秀明氏から商店街の現状をヒアリングし、企画に反映

産官学が連携し、次世代を担う学生のアントレプレナーシップを巣鴨で育む。
学生は窪田望招聘教授の指導のもと、体験型謎解きイベントの企画制作を担当する株式会社謎組と協働してプロジェクトの運営を行い、実践を通じて社会で必要とされるマーケティングの実践力やアントレプレナーシップを身に付ける。このプロジェクトは、巣鴨の3つの商店街と大正大学が組織した団体である一般社団法人コンソーシアムすがも花街道の協力、豊島区の後援を受け、地域活性化の取り組みを産官学で実施する。

9月14日(火)の講義では、学生が豊島区や商店街関係者に向けてイベント企画のプレゼンテーションを実施予定
学生たちが発見した商店街や巣鴨の魅力をイベントでどのようにして発信するのか。彼らが学びを通し、若い感性で練り上げた企画内容を豊島区や商店街の方々に直接プレゼンテーションする。地域活性の難しさを肌で感じた学生が、行政や関係者と対話をすることで、最終的な修正ポイント確認、関係者との目標共有を行い、イベントを成功に導く基盤づくりを目的としている。
 
隕石落下まで、あと2時間。 巣鴨の地に建つ大正大学が創立100周年を迎える2026年、街に絶体絶命の危機が迫っていた。近未来から届くSOS。刻々と近づくタイムリミット。果たしてあなたは、スガモ消滅の危機を回避出来るだろうか?
隕石落下まで、あと2時間。 巣鴨の地に建つ大正大学が創立100周年を迎える2026年、街に絶体絶命の危機が迫っていた。近未来から届くSOS。刻々と近づくタイムリミット。果たしてあなたは、スガモ消滅の危機を回避出来るだろうか?

【参加者のコメント】
〈表現学部・表現文化学科1年・田中美帆さんコメント〉
プロジェクトを通じて、たくさん商店街の方々にお話を伺い、「巣鴨の商店街の魅力」を肌で感じとることができました。それを一人でも多くの人に謎解きイベントを通じて、お伝えできたらと考えています。

 〈豊島区・文化商工部長・小池章一さんコメント〉
日本を代表する商店街を形成する巣鴨も、利用者層の変化や事業承継などの課題があります。若い世代が巣鴨の地で課題解決に臨み、実践する取り組みと成果を期待します!